ビルハルツィア(住血吸虫症)の症状と対策
泳者かゆみ(スイマーズ・イッチ)
感染初期に、皮膚に赤い腫れやかゆみが現れます。これは幼虫が皮膚に侵入し、体内組織へ移動する際に起こります。
カタヤマ熱
幼虫が体内を移動すると、2〜4週間目に発熱が起こります。脾臓や肝臓、リンパ節が腫れることもあり、これをカタヤマ熱と呼びます。
腸症状
感染から1〜2か月後に、腸内に卵が蓄積され、下痢や体重減少といった腸症状が現れます。
原因
淡水に生息する住血吸虫の幼虫が皮膚に接触することで感染します。アフリカや南米の湖沼での入浴や洗濯、観光客の水泳が主なリスクです。
治療法
プラジクアネルトという経口薬が有効で、感染を除去します。現在、ワクチン開発が研究段階にありますが、実用化はまだです。
