セナで治療できる主な疾患は?
セナの概要
セナ(学名: Senna alexandrina)は、古くから下痢止めや下剤として利用されてきた植物です。葉やさやに含まれるセンノシドという活性成分が腸の蠕動を刺激し、排便を促進します。
主な適応症
便秘
軽度から中等度の便秘の緩和に最も広く用いられます。腸壁の神経を刺激し、筋収縮と水分分泌を増加させて便通を促します。
過敏性腸症候群(IBS)※便秘優位型
IBSの便秘型に対しても、腸の蠕動を高めることで症状改善が期待できます。
痔核・裂肛
便秘が原因で悪化する痔核や裂肛に対し、便を柔らかくし排便時の力みを減らすことで痛みや出血を軽減します。
検査前の腸内洗浄
大腸内視鏡検査や画像診断の前に、腸内を清浄に保つ目的で併用されることがあります。
使用上の注意
長期間の連用は依存や電解質異常を招く恐れがあります。使用前に必ず医師や薬剤師に相談し、他の薬剤との相互作用にも注意してください。
