中毒重症度指標(ASI)とは?

歴史

中毒重症度指標(Addiction Severity Index、ASI)は、1980年にペンシルベニア大学依存症研究センターのA.トーマス・マクレランらによって開発されました。標準化された後、研究と臨床の両方で広く利用されています。

概要

ASIは、クライアントの生活領域7つ(医療、就業・支援、薬物・アルコール使用、法的問題、家族歴、家族・社会関係、精神医学的問題)を対象としたインタビュー形式の評価ツールです。訓練を受けた技術者やカウンセラーが実施します。

研修

研修は、2本のビデオと3冊のマニュアルで構成されます。ビデオ視聴とマニュアルの活用により自己学習が可能ですが、最適な習得のためには1日間の対面研修が推奨されます。

評価の流れ

インタビューは約1時間で完了します。質問への回答を基に、0〜9の10段階で重症度を評価し、コンピュータが過去30日間の依存度スコアを自動算出します。

利点

ASIは習得が容易で実施もシンプルです。費用対効果が高く、個人の薬物使用問題だけでなく、治療に影響する心理社会的要因も包括的に評価できます。

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