有害薬物の実態と危険性
安全上の問題
マリファナ、エクスタシー、アンフェタミン、アルコール、ヘロイン、コカインなどの精神活性薬物は、身体的協調性の低下や感覚・記憶・判断力・注意力の障害を引き起こします。そのため、酔っ払いや薬物使用状態で運転や機械操作を行うと、重大な事故や致命的な事故につながります。また、判断力の低下により転倒しやすく、酔っていることに気付かずに運転を続ける危険があります。
身体的危険性
精神活性薬物は身体にも深刻な影響を及ぼします。タバコやマリファナの喫煙は肺がんのリスクを高め、アルコール依存は肝臓疾患を引き起こします。注射薬物の使用は針の共有により肝炎やHIV/AIDSに感染する危険があり、コカインを吸引することで鼻腔内部が損傷します。
精神的問題
薬物乱用は精神健康にも悪影響を与え、人格変化や記憶喪失、学習障害をもたらします。ストレスや不安、うつ状態を抱える人は、薬物で一時的に楽になることを求め、次第に薬物なしでは機能できないと感じるようになります。
身体的依存
薬物に身体が慣れると、使用を中止したり減量したりした際に離脱症状が現れます。症状は軽度から致命的まで様々で、例えばコカイン離脱は抑うつや過眠を引き起こすことがあります。離脱症状を回避するために使用を続けるケースが多く、薬物自体が身体依存を起こさなくても心理的依存が問題となります。
過剰摂取
過剰摂取は急激な身体的・精神的ダメージをもたらし、薬物や投与量によっては死に至ることがあります。長期間の禁断後に再使用したり、耐性ができた人や、購入した薬物の純度が不明な違法薬物使用者は特に過剰摂取のリスクが高くなります。
