米国における薬物乱用カウンセラーの資格要件
ライセンスと教育レベル
薬物乱用カウンセラーのライセンスは、アソシエイト(准)とインディペンデント(独立)という2段階があります。アソシエイトは、独立ライセンス取得に向けた教育・実務経験・監督を積む段階で、地域認定の大学で学士号が必要です。インディペンデントになるには、同様に認定された大学の修士号が求められます。
必修科目
アソシエイトライセンス取得者は、認定校で取得した学士号に加えて、最低30単位(セメスタークレジット)の関連科目修了が必要です。インディペンデントライセンス取得者は、修士号取得時に最低24単位の専門科目を履修し、文書で証明できることが条件となります。
実務経験
両レベルともに実務経験が必須です。アソシエイトは学士号取得後、3,200時間(うち1,600時間は直接クライアント対応)の監督付き実務を、最低24か月の期間で完了しなければなりません。インディペンデントは修士号取得後、同様に3,200時間の監督付き実務を行います。
臨床監督
アソシエイト・インディペンデントともに、資格取得には最低100時間の対面臨床監督が必要です。この監督は24か月以内に実施し、薬物乱用の評価、診断、紹介、カウンセリング、治療計画、予防、面接、記録作成、法的問題への対応など、治療の核となる領域を網羅します。
筆記試験
資格取得には、International Certification Reciprocity Consortium/Alcohol and Other Drug Abuse(ICRC/AODA)またはNational Association of Alcoholism and Drug Abuse Counselors(NAADAC)によるレベルII以上の筆記試験に合格する必要があります。ライセンス制度を持たない州でも、認定カウンセラーは同様の試験要件が課されます。
