クリスタルメスが心と身体に与える影響

作用

クリスタルメス使用者は、摂取直後に急激な快感の「ラッシュ」を経験し、集中力や自信、魅力、性的能力が高まったと報告します。薬剤は大量のドーパミンを放出させ、脳細胞を刺激します。この快感は30分から12時間続き、活動性の増加と食欲減退を伴います。吸引、喫煙、経口、静脈注射などさまざまな方法で使用されます。

脳への影響

一度使用しただけでも、同じ快感を得るために用量を増やさざるを得なくなります。メタンフェタミンは、食事や性行為などの快感がもたらすドーパミン放出の約12倍の強さを提供します。薬が切れると深い鬱状態に陥り、クラッシュを防ぐために再度使用したくなります。長期的には快楽中枢の配線が破壊され、快感を感じにくくなることがあります。組織が再生することもありますが、完全に回復するまでに何年もかかり、失われた認知機能が戻らないことも少なくありません。

副作用

急性の副作用として痙攣、脳卒中、心不整脈、腹痛、震えが挙げられます。慢性的な乱用は、偏執的な妄想や幻覚、激しい怒りといった精神病的行動を引き起こすことがあります。また、歯が腐食し「メス口」と呼ばれる口腔疾患を招き、心筋梗塞や心血管崩壊、最悪の場合は死に至ることもあります。長期的な心理的影響として不眠、統合失調症様状態、攻撃性、イライラ、混乱、パニックなどが報告されています。

身体的影響

メタンフェタミンの乱用は組織や血管の破壊を招き、身体の自己修復能力を低下させます。皮膚は光沢と弾力を失い、実年齢以上に老けて見えることがあります。免疫力低下によりにきびや創傷の治癒が遅れ、皮膚をむやみに掻くことで全身に小さな傷ができることもあります。さらに、皮膚の下に虫が這い回っているという幻覚に陥るケースも報告されています。体重減少目的で使用を始めた人は、痩せすぎてやせ衰え、歯が著しく損傷した状態になることが多いです。

薬物依存 - 関連記事