耳の感染症に用いられる抗生物質 Suprax(セフィキシム)
Suprax(セフィキシム)とは
Supraxは一般名セフィキシムと呼ばれるセフェム系抗生物質です。肺、耳、尿路、喉の細菌感染症の治療に用いられ、単純性淋病の治療にも使用されます。
耳感染症への使用
主に小児の中耳炎(急性中耳炎)に処方されます。中耳炎は中耳に炎症が起こる感染症で、必ずしも抗生物質が必要なわけではありませんが、症状が重い場合や乳幼児ではSupraxなどの抗生物質が選択されます。
症状は数回の投与で改善することがありますが、処方された全量を服用し続けることが重要です。途中で中止すると感染が再燃し、薬剤耐性が生じる恐れがあります。
用量・服用方法
Supraxは錠剤と液体懸濁液の2形態で提供されます。小児は液体懸濁液が主に使用され、服用時はよく振ってから測ります。食事の有無は問わず服用できますが、液体は冷蔵保存し、直射日光や高温・湿気の多い場所を避けてください。
副作用
主な副作用には腹痛、膨満感、消化不良、下痢、軽度の嘔吐や吐き気などがあります。症状が重篤化したり長引く場合は医師に相談してください。
使用を控えるべき場合
以下の方はSupraxの使用を避けるべきです。
- 過去にペニシリンや他のセフェム系抗生物質でアレルギー反応を起こした方
- 糖尿病や腎臓疾患など特定の基礎疾患を持つ方
- 妊娠中・授乳中の方(必ず医師と相談)
自身の既往歴や他の薬剤との相互作用については、必ず担当医に確認してください。
