耳アレルギーの治療法

耳アレルギーは、鼻炎や副鼻腔炎を起こしやすい子どもや大人に多く見られます。かゆみ、鼻詰まり、鈍い痛みなどの症状は、耳と鼻をつなぐユースタキオ管に液体がたまることで起こり、やがて中耳炎に発展することがあります。症状が3~4日で改善しない場合は、医師に相談しましょう。

市販薬と生理食塩水スプレー

抗ヒスタミン薬は、体内のヒスタミン受容体をブロックし、アレルギー症状を軽減します。初回服用後約12時間で効果が現れ、アレルギーシーズン中は毎日継続して使用することが推奨されます。鼻用の生理食塩水スプレーは、ユースタキオ管の炎症を和らげるために1日2回使用すると効果的です。使用上の注意として、かゆみ、発疹、呼吸困難などの副作用が出た場合は直ちに使用を中止し、医師に相談してください。

自宅療法

耳に液体がたまっている場合は、酢と水を1:1で混ぜた溶液で細菌を除去できます。酢小さじ1に水小さじ1を混ぜ、耳用スポイトで患部の耳に2〜3滴垂らします。15〜20分放置した後、頭を傾けて液体を排出させます。この手順を3〜4時間ごとに繰り返し、症状が改善するまで続けます。ただし、鼓膜が破れている場合は使用しないでください。

処方薬

症状が重くなると医師が抗生物質やステロイドを処方します。代表的な薬にはアモキシシリンやコルチコステロイドがあります。処方通りに服用し、服薬を抜かさないことが重要です。抜かすと耐性菌が生じる恐れがあります。主な副作用として、吐き気、嘔吐、下痢、頭痛などがありますので、これらの症状が現れたらすぐに医師に報告してください。

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