メニエール病(両側性)に関する情報
メニエール病は、聴覚と平衡感覚に影響を及ぼす進行性の疾患です。患者の多くは片耳の聴力低下を経験しますが、両耳に症状が出る場合は両側性メニエール病と呼ばれます。
症状
- めまい、耳鳴り、難聴、耳の圧迫感が特徴です。
- これらの症状は発作的で、強さが変動します。
原因
- メニエール病の原因は不明で、特発性とされています。
- 2009年時点では、内耳のエンドリンパが過剰に蓄積し、内耳の構造と機能を損なうという説が有力です。
診断
- 同様の症状を示す他の疾患(代謝異常、循環器系の問題、脊髄の神経圧迫など)を除外することで診断されます。
治療法
- 根治療法はありませんが、利尿剤による体液の減少、めまい緩和薬、低塩食などが用いられます。
- 両側性メニエール病患者は外科的治療の対象外です。
統計
- メイヨークリニックによると、約61.5万人がメニエール病を患っていると推定されています。
- 両側性メニエール病は全症例の約15%、すなわち約9万2000人と見積もられています。
