接着耳(中耳炎)を自宅で対処する方法
待機療法(様子見)
接着耳は生命に関わる疾患ではなく、約半数のケースは自然に改善します。そのため多くの医師は治療を開始する前に、最大で3か月間様子を見ることを勧めています。過去には抗生物質が処方されることもありましたが、現在は標準治療ではありません。まずは数週間(3か月を超えない範囲)様子を見て、症状が改善しない場合は耳鼻科を受診してください。
去痰薬(デコンジェスタント)の使用
ユースタキア管(耳管)を開くために、年齢や体調に合わせた市販の去痰薬を使用します。去痰薬は耳管を拡張させ、液体の排出を促進します。必ず包装に記載された用法・用量を守り、安全に使用してください。
抗ヒスタミン薬の活用
季節性アレルギーがある場合、抗ヒスタミン薬が耳の腫れを抑え、液体がたまる原因を軽減します。市販の抗ヒスタミン薬を使用する際は、パッケージの指示に従って適切に投与してください。
代替療法
薬や時間だけでなく、以下のような代替療法も効果が期待できます。
耳キャンドル
耳キャンドルは、耳管に空気の流れを作り出すことで中耳の液体を減少させるとされています。健康食品店で専用キットを購入し、キャンドルの小さな端を耳の外側に当て、火をつけます。使用時は火傷や耳道への損傷に十分注意してください。
ゴールデンシール(オレガノ)サプリメント
ゴールデンシールは内耳での粘液過剰分泌を抑えるハーブです。1日1回、1/4〜1/2ティースプーン(約1.25〜2.5ml)を水に溶かして耳に滴下するか、カプセルを服用します。効果が現れるまでに3〜4か月かかることがあります。年齢制限や用量は製品の説明書を必ず確認してください。
