真菌性外耳道炎の治療方法

真菌性外耳道炎(通称スイマーズイヤー)は、真菌が外耳道に増殖して起こります。細菌性の外耳炎とは治療法が異なり、耳管の清掃と乾燥、適切な点耳薬の投与が重要です。

耳の清掃

目に見える耳垢や分泌物は、柔らかい布や綿棒で優しく拭き取ります(綿棒は耳道内部に入れない)。医師はシリンジや吸引装置で残りの汚れを除去し、薬剤が感染部位に届きやすくします。

耳を乾燥させる

治療中は耳道に水が入らないようにし、泳ぎは避けます。入浴やシャワー時は、石油系軟膏を塗った綿球を耳に当てて水分を防ぎます。ヘアスプレーは耳から離して使用してください。

酸性点耳薬

酢酸などの酸性溶液は抗菌・抗真菌作用があり、外耳道の真菌感染に有効です。代表的な製品はAcetasolやVoSolなどです。酸性点耳薬は細菌性や真菌性の外耳炎専用で、他の耳疾患には使用しません。

ステロイド点耳薬

ステロイドは炎症や腫れ、痛みを抑える効果があります。外耳道炎の症状緩和に用いられ、代表的な製品はLocacorten‑Vioform、Sofradex、Kenacomb Otic、Ciproなどです。

抗真菌点耳薬

抗真菌薬は他の点耳薬と併用され、炎症を伴う外耳道の真菌感染に対処します。かゆみや痛みを一時的に和らげ、Tri‑OticやCanestenなどが市販されています。

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