バイオ互換性インクのテスト方法

バイオ互換性インクは、コンタクトレンズの着色に使用されます。目に近い位置で使用されるため、細胞に対する毒性がないことを確認する必要があります。Ethox Life Sciences Division が推奨する各種試験を実施し、インクに有害成分が含まれていないことを検証します。これらの手順は実験経験が前提となるため、経験が不足している場合は専門のラボスタッフに相談してください。

必要なもの

  • 顕微鏡
  • 培養皿(ペトリ皿)
  • 検体用細胞層

手順

  1. 「Direct Contact(ISO 10993-5)」法による細胞毒性試験を行います。インクを培養皿に配置し、検査対象の細胞層と直接接触させます。24時間培養した後、顕微鏡で細胞密度の低下や細胞溶解など形態変化がないか観察します。

  2. 「Guinea Pig Maximization Method(ISO 10993-10)」を用いた皮膚感作試験を実施します。フロイント完全免疫賦活剤(FCA)を注射し、その後検査対象物質を単回投与します。必要に応じて皮膚抽出液を使用しても構いません。投与後2週間経過後に変化がないか確認します。

  3. 「Primary Skin Irritation(ISO 10993-10)」試験を行います。インクをパッチとして、未処理皮膚または軽く擦った皮膚に貼付します。2〜3週間経過後、刺激症状が出ていないか観察します。

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