色覚欠損の診断・分類・グレーディング手順
色覚欠損の診断は、①検査(スクリーニング) ②分類 ③グレーディングの3段階で行われます。欠損は軽度・中等度・重度の3段階に分けられます。
異常光度計(アノマロスコープ)は検査・分類・グレーディングが可能ですが、高価で専門的な訓練が必要なため、主に研究機関や大学で使用されます。色覚欠損のグレーディングは、訓練を受けた医療従事者が行うべきです。
診断手順
- 色覚検査の実施:最も一般的なのはイシハラ板です。赤緑色覚欠損を判定するために、色の違いだけで数字や文字を見つけてもらいます。青黄色覚欠損を調べるための別の板もあります。
- 欠損タイプの分類:疑似等色板を用いて、色板を色相順に並べるか、灰色と色のグループに分けます。これにより、プロタノピア・デュータノピア(緑系欠損)とトリタノピア(青黄系欠損)を区別できます。
- 追加の配列テスト:Farnsworth D‑15 パネルや、色差が小さいLanthony 脱彩テストなどを実施し、最初の検査結果と比較します。
- 欠損のグレーディング:各テストの結果を総合し、軽度・中等度・重度のいずれかに評価します。
