筋眼脳疾患(MEB症候群)について
筋眼脳疾患とは
筋眼脳疾患(Muscle‑Eye‑Brain disease、MEB症候群)は、先天性筋ジストロフィーの一種で、出生時から遺伝的に発症します。眼や脳に異常を伴い、筋力低下や視力低下が特徴です。
原因
この疾患は POMGNT1 遺伝子の変異に起因します。家族内で同一遺伝子変異があっても、症状の重さや現れ方は個人差が大きいのが特徴です。
主な症状
- 先天的な筋力低下
- 高度な近視や緑内障などの眼疾患
- 顔面の特徴的な形状(平坦な鼻根、広い額など)
- 水頭症(脳室拡大)
- 知的障害や発達遅延
予後
予後は症状の重症度に左右されます。ほとんどの患者が重度の視力障害を抱えますが、言語取得や歩行が可能になるケースもあります。
平均余命
余命は病状の重さにより大きく異なり、幼少期から70歳前後までと幅があります。
