白内障の予後と治療法

概要

米国疾病予防管理センター(CDC)の報告によると、40歳以上の米国人約2000万人が少なくとも一度は白内障を経験しています。白内障はレンズが徐々に濁ることで視力や色覚が低下する病気です。予後は概ね良好で、手術により簡単に除去できます。

手術

白内障手術は、濁った水晶体を除去し、人工のレンズ(眼内レンズ)に置換える外来手術です。手術は日帰りで行われ、ほとんどの患者が安全に受けられます。

手術のリスク

手術後、視界が曇ったまま数ヶ月続くことがあります。重篤な合併症としては眼感染や網膜剥離があり、発生率は約1%です(メリーランド大学医療センター)。

二次白内障(後嚢濁り)

手術後、人工レンズを覆う後嚢が濁る二次白内障は、約30%の患者で見られます。これは最初の白内障と同様に視力低下を引き起こします。

治療

二次白内障にはYAGレーザーによる後嚢切開(YAGカプセルトミー)が標準的です。YAG手術の合併症率は約2%で、通常の白内障手術と同程度です(メリーランド大学医療センター)。

留意点

白内障を放置すると進行し、最終的には失明に至ります。未治療の白内障は世界的に失明の主要因です(CDC)。

目と視力障害 - 関連記事