コンタクトレンズの装着手順
はじめに
コンタクトレンズの装着は、専門の眼科医や検眼士が行う必要があります。ここでは、適切な処方から装着までの流れを分かりやすく解説します。
装着までのステップ
- レンズ度数の算出
眼鏡の処方とは異なり、コンタクトレンズは眼球に直接乗るため、頂点距離(レンズ背面と角膜前面の距離)を考慮して度数を調整します。
- K値の測定
角膜計(ケラトメーター)で角膜の曲率(K値)を測定し、記録します。
- ベースカーブの決定
K値からレンズのベースカーブを決定します。角膜に合わない曲率は不快感や角膜損傷の原因となります。
- 角膜と涙液の状態評価
スリットランプで角膜の健康状態と乾燥具合を確認します。乾燥目には乾燥対策用レンズを選択します。
- トライアルフィッティング
決定したベースカーブ・度数・レンズタイプで試し装着を行い、最低20分間眼に留めます。その後、スリットランプで装着状態を確認し、スネレン表や読書表で視力を測定します。
- 装着後の経過観察
数週間にわたり装着感や遠近視力を定期的にチェックし、最終的な処方を確定します。
以上の手順を踏むことで、安全かつ快適にコンタクトレンズを使用できるようになります。
