黒目(打ち身)のケアと治療方法
概要
「黒目(ブラックアイ)」とは、目の周囲の皮膚が打ち身になり、紫や青に変色した状態を指します。軽度の打撲で済むこともありますが、頭部や眼窩の骨折、脳震盪を伴う場合もあるため、症状が重いときは医師の診察を受けることが重要です。
対処手順
冷却(初日のみ)
腫れが出ている最初の24時間は、氷嚢や冷凍野菜、冷たい飲料缶などで冷却します。氷は直接肌に当てず、薄いタオルで包んでから使用してください。5〜7分間当て、10分ほど外してから再度冷やすというサイクルを繰り返します。
温罨法(24時間以降)
初日以降は、温かいタオルや温湿布で温罨法を行います。血行が促進され、打ち身の色が薄くなる効果があります。15分程度当て、必要に応じて繰り返しましょう。
鎮痛剤の使用
痛みが強い場合は、アセトアミノフェン(例:タイレノール)やイブプロフェン(例:モトリン)などの市販鎮痛剤を指示通り服用してください。
緊急時の症状はすぐに受診
以下の症状が現れたら、直ちに眼科または救急医療機関へ連絡してください。
- 眼球の白目部分が赤くなる、または分泌物が出る
- 二重視、視界がぼやける
- 瞳孔の形が変わる、または濁って見える
- 頭痛や吐き気を伴う
これらは重大な眼や頭部の損傷を示すサインです。
まとめ
適切な冷却・温熱と鎮痛剤の使用で多くの黒目は自然に回復しますが、異常がある場合は早めに専門医を受診しましょう。
