眼窩蜂巣炎の診断方法

眼窩蜂巣炎とは

眼窩蜂巣炎は眼窩内の軟部組織が細菌感染を起こす疾患で、視力低下や眼球突出など重篤な合併症を引き起こすことがあります。早期診断と治療が不可欠です。

診断の手順

  1. 1. 病歴の聴取

    最近の歯科治療、顔面手術、または体内の他部位の感染歴があるか確認します。

  2. 2. 主な症状の確認

    視力低下、眼球運動時の疼痛、結膜浮腫(結膜浮腫)などが典型的です。発熱や頭痛といった非特異的症状もみられます。

  3. 3. 眼部の身体診察

    眼球突出、眼筋麻痺、眼圧上昇、眼窩の圧痛、眼瞼の紅斑や暗赤色変化などを観察します。

  4. 4. 一般検査

    血液培養を行い、抗生物質投与前に採取します。白血球数はしばしば15,000/µL以上です。鼻・副鼻腔分泌物や眼窩膿瘍からの培養も行います。

  5. 5. 画像診断

    高分解能CT(軸位・冠位)が第一選択です。冠位は皮下膿瘍の検出に有用ですが、幼児や重症患者では取得が困難なことがあります。MRIは眼窩膿瘍や副鼻腔病変の評価に適しています。

まとめ

眼窩蜂巣炎は迅速な診断と適切な抗菌治療が視力保存の鍵です。疑わしい場合は早めに眼科・耳鼻咽喉科へ受診してください。

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