眼ヘルペスの治療

症状

初感染時は自覚症状がないことが多いですが、眼にヘルペスが現れた場合は速やかに医師の診察を受ける必要があります。主な症状は以下の通りです。

  • 眼瞼の腫れや発疹
  • 結膜充血、目の赤み
  • 光に対する過敏症(明るい光を見ると痛みや違和感)
  • 涙目、視界のかすみ

眼科医は顕微鏡と光源を用いて詳細に検査し、必要に応じて染料点眼でウイルスの存在を確認します。

治療

症状緩和のためにまずは抗ウイルス点眼薬が処方されます。角膜深部に炎症や瘢痕が認められる場合は、ステロイド点眼薬が併用されることがありますが、長期使用は白内障などの副作用リスクがあるため、医師の指示に従って慎重に使用します。

経口抗ウイルス薬(例:アシクロビル)も併用され、症状の持続期間を短縮します。感染中は目を触らない、触れた場合は必ず手を石鹸で洗浄し、アルコール消毒を行うなど、接触感染防止が重要です。

予後

多くの場合、数週間で症状は自然に改善しますが、再発の可能性があり、重症化すると視力低下につながることがあります。長期的な視力障害は稀で、30年の追跡調査で10人に1人未満が視力に影響を受けたと報告されています。

早期の診断と適切な治療で、視力を守りながら再発リスクを低減できます。

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