強直性脊椎炎が目に及ぼす可能性のある影響
強直性脊椎炎と目の合併症
強直性脊椎炎(AS)では、眼にさまざまな炎症性疾患が起こることがあります。定期的に眼科医の診察を受け、早期発見・治療を行うことが視力低下を防ぐ鍵です。
ぶどう膜炎(Uveitis)
眼の中間層であるぶどう膜が炎症を起こす疾患です。痛み、充血、視界のぼやけを伴います。AS患者の中で最も一般的な眼合併症です。
強膜炎(Scleritis)
眼の白い外層・強膜が炎症を起こす状態です。強い痛みと赤み、腫れが特徴で、放置すると視力に影響を及ぼすことがあります。
網膜剥離(Retinal Detachment)
網膜が眼球の裏側から剥がれる重篤な合併症です。急激な視野欠損や光の閃光を感じたらすぐに受診が必要です。
緑内障(Glaucoma)
視神経が損傷し、視野が狭くなる病気です。眼圧の上昇が原因となりますが、AS患者でも発症リスクが高まります。
ドライアイ(Dry Eye)
涙の分泌が不足し、眼表面が乾燥する状態です。不快感、充血、視界のぼやけを引き起こします。
眼科医の定期的な受診が重要です。 早期に異常を発見し、適切な治療を行うことで、重篤な視力障害を防げます。
