ヒオスチンブチルブロミド(ブチルブロミド)の副作用と使用上の注意

概要

ヒオスチンブチルブロミドは、手術前に瞳孔を一時的に拡張し、眼の一部を麻酔するために使用される点眼薬です。眼の感覚受容体を抑制し、痛みを感じにくくします。

一般的な副作用

  • 点眼部の灼熱感、刺すような痛み、赤み
  • 視界のぼやけ
  • 口の乾燥
  • 炎症や腫れ

これらは比較的頻度が高いものの、使用者のごく一部にしか現れません。

重篤な副作用

  • 重度のアレルギー反応(呼吸困難、胸部圧迫感、蕁麻疹、発疹、唇・舌の腫れ)
  • 眼の激しい痛み
  • 排尿困難
  • 発熱、皮膚の紅潮や乾燥
  • 不整脈、幻覚

これらは極めて稀で、ほとんどの患者には起こりません。

安全に関する情報

使用中はめまいや視界のぼやけが起こることがあります。機械操作や自動車の運転は避けてください。また、光に対する感受性が高まるため、外出時はサングラスを着用することを推奨します。12歳未満の子どもへの使用は安全性が確認されていないため、慎重に判断してください。

使用方法

医師の指示通りに点眼し、用量を超えて使用しないでください。点眼は目に直接滴下し、鼻や口からの投与は行わないでください。感染防止のため、点眼器がまぶたや他の表面に触れないように注意しましょう。服用を忘れた場合は、思い出した時点で直ちに点眼し、二回分を同時に使用しないでください。

警告

上記の副作用が現れた場合は、直ちに医師に相談してください。

過剰投与が疑われる場合は、最寄りの毒物管理センターへ連絡し、速やかに救急医療を受けてください。

ヒオスチンブチルブロミドは眼用医薬品であり、医師の許可なく使用したり、娯楽目的で使用したりしないでください。

目と視力障害 - 関連記事