白内障とは?目のレンズの構造と種類の解説

目のレンズはカメラのレンズと同様に、入ってきた光を網膜に正確に焦点合わせます。しかし、加齢や病気、外傷などでレンズが変化し、白内障(レンズの濁り)になることがあります。

レンズの構造

レンズは主に4つの層から構成されています。
① カプセル
② 皮下上皮層(サブカプセル上皮)
③ 皮質(コルテックス)
④ 核(レンズ核)
これらのいずれかの層が変化すると、レンズが曇って白内障が発生します。

核性白内障

最も一般的な白内障で、加齢とともにレンズ核が硬くなり濁ります。視力低下の主因となります。

皮質性白内障

レンズの皮質が濁るタイプです。近距離・遠距離の視力に影響し、光が散乱してまぶしさを感じることがあります。

皮下上皮性白内障(後嚢下白内障)

カプセル下(前嚢下または後嚢下)に濁りや沈着物ができるタイプです。糖尿病や特定の薬剤使用者に多く見られます。

その他のタイプ

外傷によって生じる外傷性白内障や、生まれつきレンズが濁っている先天性白内障があります。

目と視力障害 - 関連記事