コショウスプレーによる目の痛みの対処法

コショウスプレーはカイエンペッパーに含まれるカプサイシンを主成分としています。目に入ると激しい灼熱感が生じ、10分から1時間程度、目を開けられないことがあります。場合によっては一時的な失明に至ることもありますが、適切に早期処置すれば症状を和らげることが可能です。

コショウスプレーによる目の対処手順

  1. 安全な場所へ移動

    まず、空気中に残留するスプレー成分をできるだけ減らすため、被害者を換気の良い場所へ移します。移動中は落ち着くよう声をかけ、目をこすらないよう注意します。屋外に出せない場合は、扇風機などで風を当てて煙を拡散させます。

  2. コンタクトレンズの除去

    被害者がコンタクトレンズを装着している場合は、すぐに外します。レンズは十分に洗浄し、専用の保存液に浸しておきます。

  3. 流水で徹底的に洗眼

    最も効果的なのは冷たい流水で目と顔を十分に洗い流すことです。キッチンシンクのスプレーヘッドや屋外のホースを利用し、痛みが和らぐまで何度も流します。洗眼後は、氷嚢や冷たいタオルで目を覆い、腫れや炎症を抑えます。

  4. 症状の観察と医療機関への受診

    通常は45分以内に痛みが軽減しますが、以下の症状が続く場合は速やかに医師の診察を受けます。
    ・激しい灼熱感が続く
    ・視力低下や視野欠損
    ・胸の痛み、冷や汗、呼吸困難

上記の手順を正しく行えば、コショウスプレーによる目の痛みは速やかに緩和できます。

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