黄斑変性の原因と危険因子とは?

黄斑変性は、眼球の後部にある中心視細胞(黄斑)を損傷する疾患です。痛みを伴わない視力低下が起こり、進行すると重度になることがあります。加齢とともに罹患率は上昇し、生涯にわたる光の集中による酸化ダメージの蓄積が主因と考えられています。このダメージにより、ドゥルーゼンと呼ばれる小さな損傷物質の沈着が形成されます。

黄斑変性のリスクを高める主な要因は次の通りです。

年齢

  • 年齢が上がるほどリスクは高くなります。米国では50〜59歳で約4%、70代で約14%と報告されています。

性別

  • 女性の方が男性よりリスクが高いとされています。

遺伝と家族歴

  • 家族に黄斑変性があるとリスクが上昇します。また、特定の遺伝子変異や人種も影響し、白人、とくに北欧系の白人のリスクが高いです。

目の色

  • 明るい色の瞳(青・緑・灰色)を持つ人は、暗い色の瞳に比べリスクが高いとされています。色素が多い目は光を吸収しやすく、ダメージが軽減されます。

喫煙

  • 複数の研究で喫煙と黄斑変性の罹患率上昇が関連付けられています。

肥満・高脂肪食

  • 高脂肪食や肥満もリスク増加と関連しています。

日光曝露

  • 光によるダメージが原因のため、長時間強い日光にさらされるとリスクが高まります。サングラスで可視光やUVをカットすることでリスクを低減できます。

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