コンタクトレンズの歴史

コンタクトレンズの歴史は、1508年にレオナルド・ダ・ヴィンチがノートに概念をスケッチしたことに端を発します。しかし、実際に近視や遠視の矯正を目的としたレンズが作られたのは1800年代になってからです。

ガラス製コンタクトレンズ

19世紀後半、スイスの医師 A.E. フィックとパリの眼鏡技師エドゥアール・カルトが、近視・遠視の矯正のために最初のガラス製コンタクトレンズを患者に装着しました。ガラスは重く、数時間しか装着できなかったため、実用性は限られていました。

ハードプラスチックコンタクトレンズ

ガラスレンズの問題点を解消すべく、1936年にニューヨークの検眼士ウィリアム・ファインブルームがプラスチック素材を用いたハードコンタクトレンズを開発しました。軽量で耐久性が向上し、コンタクトレンズの普及が進みました。

ソフトコンタクトレンズ

ハードレンズの人気が低下したのは、1950年にチェコスロバキアの化学者オットー・ヴィヒテルと助手のドラホスラフ・リムが初のソフトコンタクトレンズを製造したからです。柔らかく快適な素材は現在でも最も一般的に使用されています。

コンタクトレンズのメリット

コンタクトレンズは、視力の欠点を補正しながら眼鏡の煩わしさから解放してくれます。たとえば、近視や遠視のアスリートはコンタクトレンズを装着することで、接触スポーツでも安全にプレーできます。

面白い事実

歴史を通じてコンタクトレンズは快適さと性能が向上するだけでなく、見た目を変えるデザインも登場しました。青や緑のカラー、星形やハート形、さらにはスパイダーウェブ模様など、個性を演出するレンズがあります。

有名人の使用例

多くの有名人が外見を強調するためにコンタクトレンズを使用しています。例として、常に青い目で知られるパリス・ヒルトンは実際は茶色い目で、レンズで色を変えています。また、オーランド・ブルームは『ロード・オブ・ザ・リング』でレゴラス役を演じる際、青いコンタクトレンズを装着しました。

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