結膜炎(ピンクアイ)について

特徴

  • 結膜炎は目が赤くなる(ピンク)状態で、かゆみ、灼熱感、痛み、涙目、光過敏、膿様の分泌物が出ることがあります。視力が一時的にぼやけることもあります。通常は片目に現れますが、後にもう片方に広がることがあります。

種類

  • アレルギー性結膜炎:ほこりや煙などのアレルゲンが原因。季節性アレルギーを持つ人に多い。
  • 細菌性結膜炎:黄色ブドウ球菌や連鎖球菌などが原因。汚染された表面や物品との接触で感染。
  • ウイルス性結膜炎:ウイルスが原因で、感染者の咳やくしゃみで飛沫感染。

影響

  • 睡眠中に分泌物が固まり、まぶたがくっつくことがあります。強いかゆみや灼熱感、目に異物があるような感覚、瞬き時の痛みが生じやすいです。子どもは目をこすりがちで、症状が悪化しやすいです。

注意点

  • アレルギー性は感染しませんが、細菌性・ウイルス性は非常に感染力が高いです。ウイルス性は咳やくしゃみで空気中に拡散し、細菌性はタオルや化粧品などの共有で広がります。片目が感染した場合、手で触れた後にもう片方を触ると感染が拡がります。手洗いとタオル類の高温洗濯、カウンタートップの消毒が重要です。保育園や学校などの共同環境での感染拡大も注意が必要です。

予防・対処法

  • ウイルス性結膜炎は自然に7〜10日で治りますが、症状緩和のために温湿布と冷湿布を交互に使用するとかゆみや分泌物が抑えられます。人工涙液で乾燥を防ぎ、必要に応じてステロイド点眼薬や抗アレルギー薬を医師に処方してもらいます。細菌性結膜炎は抗生物質の点眼薬または軟膏で治療します。重篤な後遺症は稀です。

専門家の見解

  • 新生児は結膜炎のリスクが高く、米国では出生時の1.6〜12%が罹患すると報告されています。赤ちゃんや子どもがピンクアイの症状を示した場合は、早めに医師の診断を受けることが推奨されます。

目と視力障害 - 関連記事