妊娠中の淋病(ゴノレア)治療法は?
妊娠中の淋病(ゴノレア)とは
淋病は細菌性の性感染症で、妊娠中に感染すると母体や胎児に深刻な影響を及ぼす可能性があります。適切な抗生物質で治療できるため、早期の診断と治療が重要です。
第一選択薬:セフトリアキソン(ロセフィン)
妊娠中の標準治療は、セフトリアキソンを単回筋注することです。1回の注射で十分な効果が得られ、パートナーにも同様の治療が推奨されます。
セフトリアキソンにアレルギーがある場合の代替薬
以下の薬剤が代替として使用できます。
・アジスロマイシン(ジスロマックス)単回投与
・スペクチノミシン(トロビシン)単回投与
・アモキシシリン・クラブラン酸(オーグメンチン)7日間服用
治療が必要な理由と合併症
妊娠中に淋病を放置すると、次のような重大な合併症が起こります。
・早産
・低体重児
・新生児結膜炎(目の感染症)
・敗血症(命に関わる血液感染症)
受診の目安
妊娠中に淋病の疑いがある場合は、できるだけ早く産婦人科または泌尿器科を受診してください。早期の診断と適切な抗生物質投与により、母子ともに安全な出産が期待できます。
