月経痛(月経困難症)の診断方法
必要なもの
- 医師または産婦人科医
診断手順
若年女性の場合
- 一次性月経痛の特徴を理解する
基礎疾患がなく、月経開始から2年以内の若い女性に強い腹痛が現れ、2〜3日間全く活動できないことがあります。
- 伴う症状を確認する
背中の痛み、脚の痛み、吐き気・嘔吐、下痢、頭痛、めまいなどが月経痛に加えて出ることがあります。
- 医師に相談する
月経が2回以上痛みが強く、日常生活に支障が出る場合は、医師に受診しましょう。骨盤診察だけで一次性月経痛かどうかを判断できます。
- 月経期間外に受診予約を入れる
月経中の診察は結果が不正確になることや不快感があるため、月経が終わってから受診してください。
- 他の症状も正直に伝える
性交時の痛みや月経間出血など、痛み以外の症状も必ず報告しましょう。情報が不足すると誤診の原因になります。
中高年女性の場合
- 二次性月経痛の原因を把握する
子宮内膜症、子宮腺筋症、骨盤炎症性疾患、子宮筋腫、子宮頸部狭窄、骨盤腫瘍など、基礎疾患が原因で起こる月経痛です。
- 骨盤診察を受ける
持続的な痛みがある場合は、まず骨盤診察を行い、必要に応じて追加検査を受けます。
- 超音波検査を受ける
骨盤内の腫瘍や嚢胞の有無を確認するために超音波検査が行われます。
- 腹腔鏡検査の準備
原因が特定できない場合は、腹部に小さな切開を入れ内視鏡で骨盤・生殖器官を直接観察する腹腔鏡検査が行われます。
