頭皮のトラブルが引き起こす脱毛と対策

髪の健康は頭皮の状態に大きく左右されます。頭皮に何らかの問題があると、毛根への栄養供給が阻害され、抜け毛や薄毛につながります。本稿では、代表的な頭皮トラブルとその対策をご紹介します。

脂漏性皮膚炎(フケ)

脂漏性皮膚炎は、頭皮の皮脂腺が過剰に皮脂を分泌することが主因です。過剰な皮脂が乾燥すると、毛髪内部で硬化し、毛包を締め付けて抜け毛を引き起こします。対策としては、ケトコナゾール配合の薬用シャンプーで皮脂と真菌をコントロールし、ビオチンやサワパルメット抽出物を含むサプリで髪の成長をサポートします。

脱毛症(アロペシア)

脱毛症は、部分的な抜け毛から全頭部の完全脱毛まで様々です。遺伝的要因や頭皮でのジヒドロテストステロン(DHT)過剰、脂漏性皮膚炎や頭皮白癬などの併存が原因となります。ケトコナゾールシャンプーと、マルチビタミン、サワパルメットサプリの併用が効果的です。

頭皮白癬(リングワーム)

リングワームは子どもに多い伝染性真菌感染です。帽子やブラシ、櫛の共有や接触で広がります。小児科医の診断を受け、処方薬シャンプーやボディウォッシュで治療します。

頭部シラミ

シラミは卵(ニット)が毛幹に付着し、かゆみとともに頭皮に白い粒状の症状を引き起こします。フケと見た目は似ますが、シラミの卵はブラッシングで落ちません。シャンプーやボディウォッシュで簡単に駆除できます。

毛髪節結節(トリコレキシス・ノドーサ)

毛髪節結節は毛髪軸が肥厚し、脆くなって折れやすくなる状態です。パーマや高温のヘアアイロン、過度なブラッシングは避け、刺激の少ないシャンプー・コンディショナーでケアしてください。

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