ホルモンの異常
糖尿病や甲状腺機能障害など、ホルモンバランスが乱れると毛髪の成長が阻害され、10代でも抜け毛が起こります。
にきび治療薬の副作用
思春期はホルモンが変動しやすく、にきび治療のために外用薬や内服薬(例:アキュテイン)を使用することがあります。これらの薬はまれですが、脱毛を副作用として引き起こすことがあります。
慢性疾患の治療薬
双極性障害のリチウムやがん治療の化学療法薬、アンフェタミンを含むダイエット薬など、一部の常用薬は毛根に影響し、抜け毛を招くことがあります。
円形脱毛症(アロペシア・アレアタ)
自己免疫疾患の一種で、免疫系が毛包を攻撃します。頭皮や体の他部位に小さな円形の脱毛斑が現れ、程度によっては一時的、あるいは永久的に薄くなります。
抜毛症(トリチロロマニア)
精神的なストレスや不安から髪をむしる衝動に駆られ、結果として局所的な脱毛が起こります。治療は主に心理療法が中心です。
ファッションやヘアケアによるダメージ
パーマ、ブリーチ、カラーリング、過度な熱処理は毛髪を弱らせ、抜け毛や抜け毛斑を引き起こします。また、きついヘアスタイルやヘアバンドで毛根を引っ張ると、永久的な牽引性脱毛(トラクション・アロペシア)になることがあります。
栄養不足
過度なダイエットや摂食障害(神経性無食欲症・過食症)により必要な栄養素が欠乏すると、毛髪の成長が阻害されます。特にカロリーやタンパク質、ビタミン・ミネラルが不足すると抜け毛が顕著になります。
