血液透析用液は滅菌が必要ですか?
ヘモダイアリシスとは
腎臓の機能が低下したとき、血液中の老廃物や余分な水分を除去する治療がヘモダイアリシスです。患者の血液はポンプでダイアライザー(人工腎)へ送られ、半透膜を通して不要な成分が除去されます。
透析液の役割と構成
ダイアライザーのもう一方の側を流れるのが透析液です。透析液は主に水、電解質、その他の添加剤で構成され、血液中の老廃物を吸着・拡散させて除去します。
なぜ滅菌が必要か
透析液は血液と直接接触するため、液中に細菌や真菌などの微生物が混入すると、患者に感染症を引き起こすリスクがあります。そのため、透析液は必ず無菌であることが求められます。
滅菌の方法
一般的に透析液は超濾過(ウルトラフィルトレーション)や高温加熱によって滅菌されます。超濾過は半透膜を用いて微生物を除去し、加熱処理で残存する微生物を死滅させます。
無菌の透析液は、ヘモダイアリシスを安全に受けるために欠かせない要素です。
