HSV(単純ヘルペスウイルス)の症状はどのように見えるか

HSV(ヘルペス単純ウイルス)は、口腔、性器、肛門周辺に小さく比較的軽度の潰瘍を引き起こすウイルスです。潰瘍は赤みを帯びたり、白く平らだったり、炎症を伴い、単独で現れることもあれば多数が集まってできることもあります。治療は局所麻酔薬やクリーム、軟膏で一時的に痛みを和らげます。

タイプ

HSVには主に2種類あります。

  • HSV-1:口唇や舌、頬の内側など口腔周辺に発症しやすく、一般的に「口唇ヘルペス」や「口内炎」と呼ばれます。
  • HSV-2:性器に感染しやすく、性行為を通じて感染するため、性感染症(STD)に分類されます。

HSV-1(口唇ヘルペス)

口唇、口内、舌にできる潰瘍は、まずかゆみやチクチク感が現れ、次第に赤く腫れます。やがて水疱ができ、破裂すると白色または緑がかったかぶりが見られます。潰瘍は単発で現れることもあれば、口周りに集まってできることもあります。

HSV-2(性器ヘルペス)

HSV-2による潰瘍は陰茎、子宮頸部、膣、外陰部、肛門周辺に現れます。赤く腫れ、触れると痛みを伴い、時間とともに水疱化し、中心に白色または緑色のかぶりができます。刺激や破裂により膿や液体が出ることがあり、潰瘍が潰れると潰瘍や病変となり、強い痛みを伴います。

サイズ

潰瘍の大きさは症状の重さや数によりますが、通常は数センチメートル程度です。中心の白色・緑色のかぶりは蚊に刺された程度の大きさです。複数の潰瘍が隣接すると、患部はさらに広がります。

注意点

HSVは根治薬がなく、一度感染すると生涯にわたってウイルスを保有します。症状は軽度で不快感も少ないことが多いですが、頻繁に再発したり、激しい痛みがある場合は医師の診察を受けてください。

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