対象年齢

帯状疱疹ワクチンは60歳以上の方に推奨されています。接種上限年齢はなく、年齢が上がるほど帯状疱疹の発症リスクが高まります。米疾病予防管理センター(CDC)は、今後の研究結果により推奨年齢が50歳に引き下げられる可能性があると示唆しています。

免疫抑制状態の方

HIV感染や放射線療法、化学療法、ステロイド投与などで免疫機能が低下している人、または骨髄・血液・リンパ系のがん既往者は、ワクチンに含まれる弱毒化生ウイルスが感染を引き起こす恐れがあるため接種を避けるべきです。

アレルギーがある方

ワクチン成分に対してアレルギー(例:ゼラチンやネオマイシン)を持つ人は接種しないようにしてください。

妊娠中・妊娠の可能性がある方

妊娠中、または妊娠の可能性がある女性はワクチン接種を控えてください。接種後に発疹が出た場合は、妊娠中の女性や水痘に未罹患の人との接触を避ける必要があります。帯状疱疹ウイルス(VZV)の一次感染は胎児に先天性異常やその他の健康問題を引き起こす恐れがあります。

帯状疱疹経験者への接種

一度帯状疱疹を発症した人でも、ワクチン接種は可能です。接種により再発リスクが低減し、特に加齢に伴う再発リスクの上昇を抑える効果が期待されます。