発疹がなくても帯状疱疹は起こりますか?

帯状疱疹 無発疹型(zoster sine herpeticum)

帯状疱疹の典型的な症状は、体の片側に走る神経に沿った疼痛と、同じ経路に現れる発疹です。しかし、発疹が全く現れないケースもあり、これを「帯状疱疹無発疹型(zoster sine herpeticum)」と呼びます。発疹がないため診断が難しく、実際の発生頻度は不明です。

帯状疱疹 微小発疹型(zoster cum herpete minimo)

発疹が極めて小さく、患者や医師が見逃しやすいケースがあります。これを「帯状疱疹微小発疹型(zoster cum herpete minimo)」と呼び、無発疹型と混同されることがあります。

症状

発疹がなくても、帯状疱疹ウイルス(VZV)が再活性化した神経に沿って、片側に鋭い痛みや灼熱感が現れます。

診断

発疹がない場合の診断は難しいですが、VZVに対する抗体検査や、PCRによるVZV DNA検出が有用です。

治療

帯状疱疹無発疹型と診断された場合も、通常の帯状疱疹と同様に抗ウイルス薬(アシクロビル、バラシクロビル、ファムシクロビル)を使用し、必要に応じてステロイドで神経障害を抑え、疼痛管理を行います。

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