血圧測定値に影響を与える要因

高血圧は体に様々な悪影響を及ぼす状態ですが、ほとんど症状がありません。血圧計で測定しなければ自覚できません。上の数値は収縮期血圧で、心拍時の血管への圧力を示し、下の数値は拡張期血圧で、心拍間の安静時の圧力を示します。測定後10分ほど待って再測定すると数値が変わることがあります。血圧測定値に影響を与える要因は多数あります。

ホワイトコート症候群(白衣高血圧)

診察室など医療機関で不安が高まり血圧が上がる状態を指します。自宅などリラックスできる環境で測定することが推奨されます。医師が自宅血圧計の使用と定期的な記録を勧める理由の一つです。

時間的要因

多くの要因は一時的に血圧を変動させますが、喫煙、飲酒、ストレス、睡眠時無呼吸症候群などは長期的に安静時血圧を上昇させ、やがて高血圧につながります。

測定時の要因

腕を動かすだけでも測定結果に影響します。袖がカフにきつくはめ込まれている、カフサイズが合っていない、機器の故障なども誤差の原因となります。

測定時のポイント

測定時は快適な姿勢で座り、腕は心臓の高さに水平に保ち、支えます。左右両腕で測定し、差があるか確認することが望ましいです。

考慮すべき点

年齢、人種、室温、服用中の薬、感情やストレス、運動、喫煙、糖尿病、肥満、心血管疾患、不整脈、妊娠、アルコール依存なども血圧に影響します。これらを総合的に考慮して正確な測定を行う必要があります。

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