静脈性高血圧の主な原因と対策

静脈高血圧は、静脈内の圧力が上昇する状態で、さまざまな要因が関与します。

主な原因

弁機能不全(静脈弁の不全)

静脈の弁が正しく閉まらないと、血液が逆流し、静脈に血液がたまりやすくなります。その結果、静脈内圧が上がります。

圧迫・閉塞

深部静脈血栓症(DVT)や腫瘍、筋肉などによる外部圧迫は、血流を妨げ静脈高血圧を引き起こします。

慢性心不全

心臓のポンプ機能が低下すると、血液が静脈に滞留し、圧力が上昇します。

肝硬変(門脈圧亢進)

肝硬変に伴う門脈圧の上昇は、腹部の静脈にも高血圧をもたらします。

妊娠

妊娠中はプロゲステロンの増加で静脈壁が緩み、拡大した子宮が下肢の静脈を圧迫しやすくなります。

肥満

体重増加により下肢の静脈にかかる負荷が大きくなり、圧力が上がります。

特定の薬剤

一部の化学療法薬やホルモン療法薬などは、静脈高血圧を助長することがあります。

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