エイズ(HIV)感染を確認する方法
国連合同エイズプログラム(UNAIDS)の推計によると、2008年時点で世界で約3340万人がHIVに感染しているとされています。北米だけでも約150万人がHIVに罹患し、同年のエイズ関連死は北米で約2万5千人、全世界で約200万人に上ります。AIDS Healthcare Foundation と米国疾病予防管理センター(CDC)は、エイズはHIV感染の最終段階であり、免疫系が病原体に対抗できなくなる状態であるため、早期のHIV検査が極めて重要であると指摘しています。エイズかどうかは医師の診断が必要ですが、まずはHIV感染の有無を確認することができます。
HIV検査の手順
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リスク評価:以下のような行動歴がある場合、CDCは検査を推奨しています。注射薬やステロイドの使用、他者と注射器や針を共有したこと、男性同士の性行為や複数・匿名のパートナーとの無防備な性行為、性行為を金銭や薬物と交換したこと、肝炎・結核・性病の診断・治療歴があること、または上記に該当する相手との無防備な性行為です。
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症状の確認:初期のHIVは症状が現れないことが多く、感染後数週間でインフルエンザ様の症状が出ることがあります。症状が出ないまま8〜9年過ごすケースもあり、後にリンパ節腫脹、下痢、体重減少、発熱、咳、息切れなどが現れます。症状がなくても他者へ感染させる可能性はあるため、注意が必要です。
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検査を受ける:エイズかどうかは医師が診断するものですが、HIV検査は自己判断で受けられます。CDCは、特定の感染症やがん、T細胞数の著しい低下が見られた時点でエイズと診断するとしています。AIDS Healthcare Foundation は、早期にHIVを発見し治療を開始しないとエイズへ進行するリスクが高まると警告しています。
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検査センターの探し方:多くの診療所で無料のHIV検査が実施されています。かかりつけ医や地方自治体の保健所、プランド・ペアレンティング(Planned Parenthood)でも受けられます。CDCはリスクが高いと考えられる人や感染が疑われる人は検査を受けるよう呼び掛けており、早期発見が健康維持と長寿につながります。
