閉経後の注意事項

女性は自然に40代後半から50代前半にかけて閉経期を迎えます。子宮摘出術やがん治療などで女性ホルモンの分泌が抑制されると、早期に閉経症状が出ることがあります。ホルモンバランスの乱れに伴い、以下のような健康リスクが高まりますので、日常生活での対策が重要です。

心臓疾患

  • 閉経に伴うエストロゲン低下は心血管疾患のリスクを上げます。喫煙は血圧上昇や脳卒中・心筋梗塞の危険因子となるため、禁煙を検討してください。
  • 低脂肪で全粒穀物、果物、野菜を多く含む食事は心臓病予防に効果的です。
  • 定期的な有酸素運動(ウォーキングやジョギングなど)を取り入れ、心肺機能を維持しましょう。

骨粗鬆症

  • 閉経後は骨密度が急速に低下し、骨粗鬆症のリスクが高まります。特に手首、股関節、脊椎の骨折が多く見られます。
  • 1日あたりカルシウム1200〜1500 mg、ビタミンD 800IUの摂取を目指しましょう。乳製品、魚介類、きのこ類が良い供給源です。
  • 毎日のウォーキングや軽いジョギングで骨に適度な刺激を与え、骨強度を保つことが重要です。

体重増加

  • 閉経期の体重増加はホルモン変化だけでなく、活動量の低下や食事量の増加が原因となります。
  • バランスの取れた食事管理と定期的な運動を組み合わせることで、体重コントロールが可能です。特にタンパク質と食物繊維を意識した食事が効果的です。
  • 継続的な運動習慣は代謝を上げ、筋肉量維持にもつながります。

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