閉経症状緩和に使われるデプロ・プロベラ(メドロキシプロゲステロン)の概要

閉経とは

閉経は女性のホルモンレベルが低下し、妊娠ができなくなる時期で、ホットフラッシュや膣の乾燥、骨密度低下、膣の炎症などの不快な症状が現れます。多くの女性がこれらの症状緩和のために薬物療法を検討します。

デプロ・プロベラとは

デプロ・プロベラは、メドロキシプロゲステロン(プロゲステロン類似体)を主成分とする女性ホルモン剤です。エストロゲン(結合型エストロゲン)と併用し、閉経症状のコントロールに用いられます。

服用方法

デプロ・プロベラは28日分の錠剤(2種類の色の錠剤が各14錠)として提供されます。毎日同じ時間に服用し、食事の有無は問わず服用できます。

服用のポイント

前半の14日間は一方の色の錠剤、後半の14日間はもう一方の色の錠剤を服用します。色を混ぜて服用するとホルモンバランスが乱れるため、必ず指示通りに区分して服用してください。

副作用

軽度の副作用としてはにきび、腹部膨満感、体毛増毛などがあります。重篤な副作用には呼吸困難、胸痛、意識混濁、片側のしびれなどが報告されています。また、喫煙者は血栓、心筋梗塞、脳卒中のリスクが高まります。喫煙はホットフラッシュを悪化させ、閉経の発症を早める可能性もあります。

使用上の注意

子宮がん、乳がん、ホルモン依存性腫瘍の既往がある方、過去に脳卒中・血栓・心筋梗塞を起こした方、肝機能障害がある方は使用を避けてください。

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