甲状腺ホルモンが血中で増加すると刺激ホルモンの分泌が減少します。このメカニズムは何を示していますか?
負のフィードバックループとは
ここで示されているメカニズムは「負のフィードバックループ」です。
ホルモン調節における負のフィードバック
負のフィードバックはホルモン調節で頻繁に見られ、体内の恒常性(ホメオスタシス)を保つ役割を果たします。
甲状腺ホルモン(T3・T4)の血中濃度が上昇すると、視床下部から分泌される甲状腺刺激ホルモン放出因子(TRH)および下垂体からの甲状腺刺激ホルモン(TSH)の分泌が抑制されます。結果として、甲状腺ホルモンのさらなる合成が減少し、過剰なホルモン産生が防がれます。
