HPVワクチンを全て接種しないリスクは?

ヒトパピローマウイルス(HPV)は、がんや性器いぼの原因となる4つの型(16・18型が子宮頸がん、6・11型が性器いぼ)があります。FDA が承認したワクチンは Gardasil(ガーダシル)で、3回の接種が必要です。対象は 9 歳から 26 歳までの女性で、10〜11 歳の女児への接種が推奨されています。男性への接種は承認されていません。

接種対象年齢

女性は 9 歳から 26 歳までに HPV ワクチンを開始することが望ましいです。できるだけ性行為を開始する前に接種するのが理想です。26 歳以上の女性については、効果を示すデータがまだ十分でないため FDA の認可はありませんが、すでに接種を始めている、あるいは途中で中断した場合は、年齢に関係なく残りの接種を続けられます。

接種回数と間隔

Gardasil は 3 回投与します。1 回目接種後 2 ヶ月で 2 回目、6 ヶ月後に 3 回目を行うのが標準スケジュールです。接種間隔が長く空いた場合でも、途中から再開すればよく、最初からやり直す必要はありません。

予防効果

1 回または 2 回だけの接種でどの程度の防御が得られるかは明確ではありません。3 回すべて接種した場合に比べて保護力は低く、十分な予防が期待できません。ワクチンは既に HPV に感染している場合の治療効果はなく、感染リスクは残ります。

妊娠中の接種

妊娠している間は Gardasil の接種は推奨されません。妊娠が判明した場合は出産後に残りの接種を続けます。その際も中断した箇所から再開できます。

予防とスケジュール管理のポイント

HPV の感染を防ぐ唯一の確実な方法は性行為を控えることです。接種日を忘れがちな方は、医師からリマインダーカードをもらうか、公式サイトのオンラインリマインダー機能を利用すると便利です。

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