海上での乗り物酔い対策
体の感覚が混乱し、海の揺れによって乗り物酔いが起こります。めまい、吐き気、冷や汗などの症状が現れますが、体が海の動きに慣れることで不快感は軽減します。以下では、薬、自然療法、鍼灸、姿勢、食事といった対策方法をまとめました。
薬剤
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船に乗る前に薬を服用します。中には出航数時間前に摂取が必要なものもあります。市販薬としてはボニンやドラマミンがあり、処方薬のスコポラミンは耳の後ろに貼るパッチで、出航6〜8時間前に貼ります。メリーランド大学医学センターによると、スコポラミンは最も一般的に処方される薬です。ただし、眠気が副作用として現れるため、船の操縦者は使用しないでください。
自然療法
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生姜、ペパーミント、黒ホーレン(ブラックホーレン)は、乗り物酔いの症状を和らげるハーブです。これらを熱湯に入れてお茶にし、1日2〜3杯飲むと効果が期待できます。生姜やペパーミントは錠剤でも入手可能ですし、ジンジャーエールや生姜キャンディを摂取することでも吐き気が軽減します。
鍼灸・指圧
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鍼や指圧は症状緩和に役立つことがあります。鍼は特定の部位に細い針を刺す療法で、指圧は指や手で圧を加える方法です。手首の内側にある「内関(ペリカーディウム6)」というツボは、圧をかけると吐き気が軽くなるとされています。ツボに圧をかけるブレスレットも市販されています。
姿勢・物理的対策
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船上では遠くの水平線を見るようにし、波の動きに目を奪われないようにします。横になると一時的に楽になることがありますが、根本的な解決にはなりません。嘔吐が必要な場合は必ず誰かと一緒に船の手すりまで行きましょう。休むときは船の中央部にいると揺れが少なくなります。
食事・栄養
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海に出る前は軽い食事を心がけ、ジンジャーエールとトーストやクラッカーを摂取すると良いでしょう。十分な水分補給も重要です。脱水は乗り物酔いの症状を悪化させます。少量の食事を頻回に取るようにし、脂っこい食べ物は避けてください。数日間の航海になる場合は、医師に相談して適切な食事プランを立てましょう。
