破傷風ワクチンの安全性について
破傷風は、Clostridium tetaniという細菌が引き起こす感染症です。刺し傷などで血流に細菌が侵入すると発症します。致死性があるため、成人・小児ともに定期的な破傷風ワクチン接種が推奨されています。
主な副作用
- ワクチン接種部位の赤み、腫れ、皮膚の発疹など、長期的な健康障害を伴わない軽度の反応が最も一般的です。
その他の副作用
- まれに、倦怠感、発熱、関節や筋肉の痛み、吐き気などが現れることがありますが、通常は危険ではありません。
特徴
- 10年に1回のブースター接種より頻繁に接種すると、接種部位の赤みや刺激が起こりやすくなります。破傷風に曝露した際に大容量のワクチンが必要な場合は、副作用の頻度と重症度が高まります。
対策
- 大容量のワクチンが必要な場合、医師はヒト破傷風血清(ヒト血液から採取した破傷風抗体)を別注射で投与し、ワクチンに対する有害反応を抑えることがあります。
リスク
- ごく稀に、接種後2〜8時間以内に重度のアナフィラキシー反応が起こり、呼吸困難や胸痛、ショック、最悪の場合は死に至ることがあります。
