ダニが媒介する疾患と対策
米国疾病予防管理センター(CDC)によると、ダニはリケッチア、ウイルス、毒素、細菌など多様な病原体を保有し、媒介しますが、すべての咬傷が感染症につながるわけではありません。
ダニの種類
- 西部ブラックレッグドダニ(Ixodes pacificus)
- ロッキー山脈ウッドダニ(Dermacentor andersoni)
- ローンスターダニ(Amblyomma americanum)
- ブラウンドッグダニ(Rhipicephalus sanguineus)
- ブラックレッグドダニ(Ixodes scapularis)
症状
ダニ媒介疾患の症状は、倦怠感、発熱、頭痛、吐き気、筋肉痛、嘔吐など多様です。体に環状の中心がはっきりした発疹が現れることもあります。
診断
診断は容易ではありませんが、感染から数日以内であれば血液検査によりダニ媒介疾患を特定できる場合があります。
治療
主にドキシサイクリンなどの抗生物質が用いられ、早期治療が重要です。
予防
予防策として、明るい色の衣服を着用し、森林や草むらでは虫除けを使用します。外出後は体と衣類を必ずチェックし、付着したダニを速やかに除去してください。
