人間に潜む寄生虫:ワームとバグの実態
ワーム(寄生虫)
寄生虫の中でもワームは人間にとって身近な脅威です。犬や猫に多く見られますが、以下のような種類がヒトにも感染します。
- 回虫:大腸に寄生し、世界中で見られます。
- 蟯虫(ぎょうちゅう):大腸に住み、特に子どもに多いです。
- 条虫:腸内に寄生しますがヒトへの感染はまれです。
- 肝吸虫:肝臓を攻撃し、宿主に30年もの長期寄生が可能です。
主な症状は嘔吐、下痢、貧血、倦怠感、体重減少などです。
バグ(寄生昆虫)
多くの寄生昆虫は体表に付着し、血液を吸うことで生活します。代表的なものは次の通りです。
- シラミ(頭部・体部)
- かじ虫(体部シラミ)
- 疥癬(かいせん)
- ノミ
- ダニ(マダニなど)
- ベッドバグ
かゆみ、赤い刺痕、発疹、二次感染などが典型的な症状です。
原虫(単細胞寄生生物)
原虫は顕微鏡でしか観察できない単細胞生物です。体内で急速に増殖し、深刻な感染症を引き起こします。主な感染原虫は以下です。
- ジアルジア・ラムブリア(赤痢原虫)
- エンテロコッカス・ヒストリチカ(赤痢アメーバ)
- クリプトスポジウム属
- トキソプラズマ・ゴンディ(トキソプラズマ症)
感染経路
環境が寄生虫との接触の主な原因です。例えば、森林で過ごした後にマダニが付着することがあります。ワームは主に、幼虫を含む汚染された食物や水が媒介となります。
予防策
清潔な生活環境を保つことが寄生虫の蔓延防止に効果的です。また、食事や飲料は信頼できる衛生的な供給源から入手し、調理や保存にも十分注意しましょう。
