豚インフルエンザ(H1N1)はいつ出現したのか?
2009年春、メキシコで新型インフルエンザウイルス(H1N1)が初めて確認されました。このウイルスは豚、ヒト、鳥インフルエンザの遺伝子が組み合わさった新型ウイルスで、当時は「新型インフルエンザ」と呼ばれました。
米国での出現
米国疾病予防管理センター(CDC)の報告によると、2009年3月から4月にかけて米国でH1N1インフルエンザが確認されました。
パンデミック宣言
2009年6月、世界保健機関(WHO)はH1N1が十分に広がったとして、パンデミック(世界的大流行)を宣言しました。
豚への感染
同年6月、CDCはカナダでH1N1に感染した豚が報告されたと発表しました。その後、8月から9月にかけて米国でも感染例が確認され、11月には台湾でも豚の感染が確認されました。
猫への感染
2009年10月、米国アイオワ州で飼い猫がH1N1に感染した事例が報告されました。米国獣医師会(AVMA)によれば、これは猫における初めての感染例とされています。
フェレットへの感染
同じく10月、米国でペットフェレットがH1N1に感染したケースが報告されました。感染したフェレットのうち1匹は死亡しました。
動物全般への感染
ヒトから動物へウイルスが伝播する事例が増えており、特に豚はヒト・鳥・豚インフルエンザの遺伝子を同時に保有できるため、新たな組み合わせウイルスの温床となる懸念があります。
