連鎖球菌(A群溶血性レンサ球菌)の感染はどのように広がるのか?

連鎖球菌(A群溶血性レンサ球菌)とは

Streptococcus pyogenes(A群溶血性レンサ球菌、通称GAS)は、咽頭炎や猩紅熱など様々な感染症を引き起こす細菌です。主に呼吸器の飛沫を介して人から人へと伝播します。

感染が広がる具体的な例

  • 対人接触:キスや食べ物・飲み物の共有、同じ物に触れるなど、密接な接触で感染しやすいです。
  • 呼吸器飛沫:感染者が咳・くしゃみ・会話をすると、細菌を含んだ飛沫が空中に放出され、他者が吸い込むことで感染します。
  • 汚染された表面:ドアノブやカウンタートップ、玩具などに付着した飛沫は数時間生存し、触れた手で顔(鼻・口・目)に触れると感染します。
  • 食べ物や飲み物の共有:感染者の唾液に細菌が含まれているため、共有したものを介して広がります。
  • 顔への接触:手で鼻・口・目を触ると、表面に付着した細菌が粘膜から体内に侵入します。

連鎖球菌感染を防ぐ方法

  • こまめな手洗い:石鹸と流水で20秒以上しっかり洗うことが最も効果的です。特に咳・くしゃみ後や公共の場所で触れた後は必ず洗いましょう。
  • 感染者との密接な接触を避ける:咽頭炎や猩紅熱の症状がある人とは、回復まで距離を保ちます。
  • 予防接種:再発性の連鎖球菌感染がある6〜18歳の子どもに対しては、ワクチン接種が推奨されています。
  • 適切な衛生習慣:咳やくしゃみをする際はマスクやティッシュで口鼻を覆い、使用後はすぐに処分します。顔に手を触れないよう意識しましょう。

上記の対策を日常生活に取り入れることで、連鎖球菌感染のリスクを大幅に低減できます。

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