ラッサ熱とは何か?
ラッサ熱とは
ラッサ熱は、アリナウイルス科に属するラッサウイルスが引き起こす急性ウイルス性出血熱です。感染は主に、ウイルスを保有するげっ歯類やその排泄物との接触によって人に広がります。西アフリカのナイジェリア、シエラレオネ、リベリア、ギニア、マリなどで流行しています。
症状
症状は軽度から重度まで様々です。軽いケースでは発熱、倦怠感、頭痛が主な症状です。重症になると出血、嘔吐、下痢、多臓器不全などが現れ、生命に危険が及ぶことがあります。
治療法
ラッサ熱に特効薬はありませんが、対症療法が中心です。点滴による水分・電解質補給や症状緩和の薬が使用されます。抗ウイルス薬リバビリンは有効とされていますが、感染地域では入手が難しいことがあります。
予防策
感染を防ぐ最も効果的な方法は、げっ歯類やその排泄物との接触を避けることです。具体的には、以下の対策が有効です。
- 住居を清潔に保ち、げっ歯類の侵入を防ぐ
- 食材は十分に加熱して調理する
- 野生動物との接触を控える
- こまめに手を洗う
医療機関への受診
ラッサ熱の疑いがある場合は、速やかに医療機関を受診してください。早期診断と適切な治療により、生存率が向上します。
