院内感染の症状とは?見逃しがちなサインを徹底解説

院内感染(HAI)とは

院内感染は、患者が入院中や医療機関で治療を受けている間に新たに発症する感染症です。入院前に存在した感染とは区別され、手術やカテーテル、病院環境などが原因となります。

主な症状

1. 発熱:体温が38℃以上に上昇し、原因がはっきりしない場合は感染のサインです。

2. 寒気:発熱に伴い、身体が震えることがあります。

3. 疼痛・不快感:感染部位に応じて局所的な痛みが現れます。例として、尿路感染は排尿時の痛み、手術部位感染は切開部の圧痛があります。

4. 膿や排液:開放創や手術部位から異常な膿や液体が出ることがあります。

5. 呼吸困難:肺炎など呼吸器感染が起きると、息切れや咳が出ます。

6. 下痢:クロストリジウム・ディフィシルなどの細菌が原因の場合、激しい下痢と腹痛が見られます。

7. 皮膚の変化:発赤、腫脹、熱感、膿を伴う皮膚病変などが皮膚感染の兆候です。

8. 意識障害:中枢神経系に影響が及ぶと、混乱、眠気、方向感覚の喪失などが現れます。

9. 心拍数増加:頻脈は感染時にしばしば認められるサインです。

10. 倦怠感・脱力感:全身の疲労感や筋力低下が見られます。

11. 食欲不振:食欲が減退し、食事への関心が低くなります。

これらの症状は他の疾患でも起こり得ますが、入院中に上記のサインが現れた場合は速やかに医療スタッフに報告し、適切な診断と治療を受けることが重要です。

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