インドでのコレラ流行の歴史と主な発生時期
インドでは何世紀にもわたりコレラが何度も流行し、公共衛生に大きな影響を与えてきました。以下は特に重要とされる主な流行です。
主なコレラ流行
1817〜1824年:第一次コレラパンデミック
インドのガンジス川デルタで発生し、アジア、アフリカ、ヨーロッパへ拡大。数百万人が死亡したと推定されています。
1846年:パキスタン・シンド地方の大流行
特にパンジャブとシンドで猛威を振るい、国内各地へと広がりました。
1859〜1860年:第三次コレラパンデミック
インド全土を襲い、多くの死者を出した大規模な流行でした。
1899〜1923年:長期的な流行期
この期間にインドは複数回のコレラ流行を経験し、特に1900年代初頭にピークを迎えました。
1947年:独立直後の難民キャンプでの流行
インド・パキスタン分離に伴う難民キャンプで、コレラが急拡大しました。
1961〜1975年:カルカッタ(現在のコルカタ)での長期流行
カルカッタを中心に長期間にわたり流行し、多くの死者を出しました。
1992年:東部・北東部地域での大規模流行
インドの東部・北東部の複数州で壊滅的な流行が発生しました。
これらの流行は、インドの公衆衛生政策や予防・管理・啓発活動の重要性を再認識させる契機となっています。
